ヤトロファからBDFを生産:伊計島が精製技術を研究
サトウキビやトウモロコシなどと異なり食糧需給と競合することがないため、バイオディーゼル燃料(BDF)の原料として注目されているヤトロファ(トウダイグサ科)が現在、沖縄県のうるま市伊計島の試験農園で栽培されており、抽出油の精製技術確立などに向け研究開発が進められている。
試験農園は伊計自治会と石油化学品の輸入販売会社コートクが連携しており、国際的に需要が高まるとみられる抽出油の精製技術を確立し、種子からとれた油をディーゼルの内燃機関に使用することを目指している。
サトウキビやトウモロコシなどは需要増大による農地開拓が森林伐採を引き起こしていると問題があるが、ヤトロファは毒性を持つため食用に適さず、干ばつに強く農作物の栽培に適していない荒れ地での栽培が可能となっている。


