ごみから生まれるバイオエタノール
アメリカやブラジル、オーストラリアなどの広大な農地を有している国では、バイオエタノールの原料だけのためにサトウキビやトウモロコシを非常に低コストで栽培しています。
国土が狭い日本では、これらの国に対抗して栽培しても供給量、コスト面でも太刀打ちできません。そこで注目されているのが、家庭や加工工場から出された生ごみや、規格外となってしまった農作物など、廃棄物や副産物を原料としたバイオエタノールです。
バイオエタノールの生産事業者は、ごみ処理の収入とバイオエタノールの販売収入の双方を得ることができるというメリットもあります。ただし、不純物の選別などの問題や残飯は既に飼料として有効活用されているなど、他事業者との競合などの課題もあります。


