バイオディーゼルの供給元は輸入パーム油が有力
バイオディーゼルの輸入を考えたとき、原料として可能性があるのは大豆油、パーム油、菜種油です。しかし、大豆油と菜種油は主要生産国であるアメリカ、ヨーロッパが自国内の需要増に対応するのが精一杯なため、日本へ輸出できるほどの量はまかないきれないのが現状です。
パーム油はマレーシア、インドネシアなどの熱帯地方で栽培されるアブラヤシから作られており、さらなる需要増にも対応できるだけの生産体制にあるとされています。
したがって、現段階では、パーム油がバイオディーゼルの輸入供給元として最有力となりますが、こちらも需要が急激に拡大しているヨーロッパへの輸出が増えており、日本へのこれ以上の輸出増はあまり期待できないと考えられてます。
家庭系廃食油、未利用農地で栽培する油糧作物、そしてパーム油の輸入でバイオディーゼルを生産したとしても、国内の経由需要全体の6%を満たせるかどうかというレベルです。


