バイオディーゼルで自動車の排気ガスを改善 | バイオ燃料の基礎知識

バイオディーゼルで自動車の排気ガスを改善

バイオディーゼルは、カーボンニュートラルであるだけでなく、自動車の排気ガスの汚染物質低下でも期待されています。アメリカの調査では、バイオディーゼル100%の燃料にすると、煤塵、COを経由に比べて50%程度削減することができたとされています。

これまでディーゼルエンジンは煤塵が問題となっていましたが、バイオディーゼルを使えばエンジン等を改造することなく煤塵を半減させることができます。
日本では軽油と混ぜて使うことが多いので劇的な効果を得ることは難しいですが、燃料として使用するだけで煤塵などの抑制効果を得られるのは重要です。

しかし、日本では排気ガスの規制や騒音、振動などの問題でディーゼル車は減少傾向にあるため、バイオディーゼルが自動車燃料として使われる機会はまだまだ少ないのが現状です。

一方、平均走行距離が長いヨーロッパでは、燃料代が安いディーゼル車は着実に普及しました。さらに、エンジン回転数に依存せずに高圧の燃料噴射が可能とした電子制御式分配型噴射ポンプなどの新技術のおかげで、普及に弾みがつきました。この技術で、排気ガス、振動、騒音面の問題も大幅に改善しました