廃食油からバイオディーゼルを作るときの注意点 | バイオ燃料の基礎知識

廃食油からバイオディーゼルを作るときの注意点

家庭やレストランからの廃食油をバイオディーゼルの原料とする場合には、酸化と凝固に注意する必要があります。バイオディーゼルが酸化して沈殿すると、エンジンの燃料フィルターで詰まって、故障の原因になります。また、低温で凝固すると、燃料噴霧がしにくくなり、始動不良などが起きてしまいます。

廃食油には主に、菜種油、大豆油、パーム油が含まれています。菜種油や大豆油の廃食油を利用したバイオディーゼルは酸化しやすく、パーム油を用いた場合は低温での凝固が起こりやすいという特徴があります。

このように、廃食油の種類によって、バイオディーゼルの特性も変わるので、排出元に成分を確認したりして、原料を十分に把握しておくことが重要となります。